バイナリーオプション取引をしていたら、購入した途端に逆に動くことが多いと思います。どうしてなのでしょうか？

多くの方が相場から退場する大きな要因が、シンプルに「トレンドに逆らっている、逆を行っている」ということに尽きます。

バイナリーオプションでは、FXと違いどちらかというとそういう考えが生まれてもおかしくありません。それはハイロー型の2択が主流となっているからです。
しかしながら、取引というのはそう簡単にはいかないもので、常に思惑の反対にトレードし続けるのは実質精神的にも不可能だと言われています。

それには「客観的要素」というものが必要です。つまり、自分の予想や考えを捨ててある指標の通りにトレードをし続けることが重要となります。

はい、その通りです。それをテクニカルと呼びますが、大きく分けて「短期(短期テクニカル)」と「中期(中期テクニカル)」を取り入れると良いとされています。

そうです。短期だけだと「騙し」と呼ばれる作用が働いて、予想の反対に相場が動く場合がありますので判断材料としては乏しいのですが、これに中期を混ぜることによって信頼性が格段に向上します。

中期テクニカルの場合、大きなトレンドの傾向は把握しやすいのですが、相場の微妙な変化に気づきにくい傾向にあります。特にバイナリーオプションでは60秒ハイロー型が週流ですから、中期テクニカルだけでトレードするのは得策ではありませんね。